フリージアとは

アヤメ科フリージア属に位置する球根植物の一種、和名は「浅木水仙」「香雪蘭」。
発見者であるドイツ人の親友の「フレーゼ」と言う医師の名前が由来。
18世紀末に発見され、19世紀にヨーロッパに伝わってから広まった比較的歴史の浅い植物です。

原種は11種類程度でしたが、品種改良が進められて現在では150種類以上の種類が存在しています。
切り花によく用いられ、らっきょうに似た球茎が特徴的です。

フリージアの歴史

18世紀後半に南アフリカのケープタウンで初めて発見されます、19世紀に入るとヨーロッパへと伝わりイギリスやオランダを中心に改良が進められるようになります。
1883年にイギリスの種苗商のカタログで発表されてヨーロッパ各地へと広がり、ヨーロッパの冬至の切り花として重宝されました。
日本には1887年前後に導入されたと考えられており、1910年頃から本格的に栽培が始められます。
アメリカから導入されたものや日本で作られたものが多く栽培されていましたが、現在ではオランダのものも多く見掛けられるようになります。
数多くの種類が存在する様になったお陰で、冬だけでなく1年を通してその姿が見掛けられる様にとなったのでした。

フリージアの花言葉

花言葉は「あどけなさ」「純潔」「無邪気」など、ふんわりと優しい香りを放ち清楚で無邪気な雰囲気が漂うフリージアにはピッタリな言葉ですね。
正確には花の色によって花言葉が異なり、一般的な黄色の花が「無邪気」、赤が「純潔」、白は「あどけなさ」と言う風にされています。

フリージアの育て方

〔時期〕

11月に植えるのが適期です、同様に植え替えする場合も11月に行いましょう。

〔置き場所〕

やや寒さに弱く、凍らせてしまうと葉が真っ黒になってしまいます。
霜に晒さない様に氷点下まで下がる場合は室内で、それ以外の場合では日中しっかりと日の当たる場所に置きましょう。

〔適正温度〕

ベストは13〜15度、10〜20度位でも問題ありません。
5度以下になってしまうと生育が鈍り、0度以下では生息出来なくなる事もあります。
購入するフリージアを選ぶ際には、寒い季節に店の外で長期間置いているものは避けた方が良いです。

〔用土〕

水もち・水はけが良い土、赤玉(小粒)6:腐葉土3:バーミュライト1の割合で作った土がオススメです。

〔肥料〕

植えつける際に化成肥料を混ぜ込んでおき、それから花が咲くまで定期的に液体肥料を与えましょう。
基本的には肥料が必要無い種類ですので、心配な方だけ与えても問題ありません。

〔水やり〕

芽が出てくるまでは土が乾いたのを目安にタップリと与え、葉が伸びてきたら少し控えめに与えてあげて下さい。

〔手入れ〕

成長してくると葉の重みで茎が倒れるケースが多く見られます、それを防ぐ為に支柱を立てたり茎の周りの土を少し高くしておくなど対処を行いましょう。
花が咲き終わったものは、来年に備えて花茎を切って葉だけを残します。

〔増やし方〕

親球の周りに小球が増えてきますので、花茎を切ってからも普通に水を与えて日光に当てて育てます。
葉が枯れ始めた頃、球根を一つ一つバラバラにしてからネットに入れ、風通しの良い日陰で吊るしておきます。
11月頃になりましたら、最初に植えつけた時の様に植えましょう。

〔病害虫〕

病気はモザイク病、害虫はアブラムシなど。



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