ラン

ラン(蘭)は花の中でも高級なもので、有名なのは胡蝶ランですね。花言葉は「幸福が飛んでくる」「純粋」「あなたを愛します」などで、植物図鑑でも目を引くほどとても優雅で、まるで蝶がとんでいるかのようです。

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ランの種類

ランは洋ラン、東洋ラン、日本ランにわかれていています。<洋ラン> 胡蝶ラン、カトレ、デンファレ、デンドロビウム、シンビジウムなど。<東洋ラン> 春蘭(シュンラン)、寒蘭(カンラン)、報才蘭(ホウサイラン)、駿河蘭(スルガラン)、風蘭(フウラン)、富貴蘭(フウキラン)など。<日本ラン> 敦盛草(アツモリソウ)、岩千鳥(イワチドリ)、羽蝶欄(ウチョウラン)、海老根(エビネ)など、中には名前にランとつかない花もあります。

ランの特徴(胡蝶ラン)

分類はラン科のコチョウラン属で原産地は亜熱帯地方、東南アジアやインド北部になります。花は白やピンクが主で、大きな花びらはまるで蝶のようで中央には小さく可愛らしい花びらがあります。茎は高さが60〜90センチで、上の方で2本に分かれ、少し頭をさげた感じになっています。葉は少し肉厚で左右に開いた状態です。

ランの育て方(胡蝶ラン)

ランを正しく育てるためのコツを伝授します。

ランにやさしい環境

ランは寒さに弱いため、温度が10℃以下になると花が咲かなくなることがあるので注意しましょう。直射日光はさけましょう。18〜25度が良く、風のとおりはよくしましょう。

ランの水のやり方

成長期の6月〜9月は夕方にたっぷり水を与え、冬期は土が乾いたらあげるようにしましょう。根が腐る恐れがあるので冬季間は水のやりすぎに注意しましょう。植え替えの際は、ランの植え替えに適した季節は成長期に入る6月〜9月が好ましいですが、真夏はさすがのランも株に負担がかかるのでやめておきましょう。植え替え後の水やりは14日後くらいにあげてください。

ランの肥料

固形肥料・7月のはじめに1度あげてください。液体肥料・月に3〜4回。6月〜9月の間は水やりの代わりに行います。その他の時期にはランの花芽の出ない原因になりますのでやめましょう。

ランの天敵・・・病害虫

ランがウイルス(バイライ)にかかった場合、病気の株にさわった手でほかのランにさわるとすぐに移ってしまいますので、可哀想ですが早めに始末しましょう。ウイルス予防の為に、はさみなどは、使う前に火であぶって殺菌するといいでしょう。炭素病にはダコニールで予防をしましょう。外に置く場合はナメクジに気をつけます。葉を食べてしまいますので、見つけたらすぐに駆除しましょう。

ランが散ってきたら・・・

最後まで花を咲かせていると、株が弱ってしまいます、半分以上の花が終わったら、根元から花を切ってあげましょう。根元を残して切ると、そこの部分から新芽が出てきてまた花を咲かせるのですが、株にはよくないので必ず根元から切ってあげましょう。

バニラがラン!

バニラがランの仲間だって知っていましたか?花の色は緑黄色の花を房状につけます。バニラは花の香りはあまりしません。花の咲いている時間は短く、たったの半日という短い時間に媒介役(オオハリナシバチ属の仲間)に頑張ってもらい、果実(バニラビーンズ)をつくるのです。生のバニラビーンズは味も香りもしません。とても手間のかかる製法を経て、初めてバニラの香りがするのです。だから天然のバニラは高価なのです。合成のバニラよりも香りも味もはるかに上です。

野生ラン

野生のランにはすばらしい香りを発するランがいくつかありますので、そのひとつを紹介しましょう。胡蝶ランの仲間で「ファレノプシス・ビオラセオ」です。花は美しい赤紫色と黄緑色のグラデーションです。このランは普段はなかなかみつけることが困難ですが、開花時期はこのランの香りでみつけるのが簡単になります。そのさらに上をゆく香りの花があり「アルバ」という名前の白い花は、いつまでも香りを楽しんでいたくなるくらい、まるで夢のようないい香りがします。

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