紅花

紅花と聞くと紅花油を想像しますが、紅花も油のほかに色々なものがあります。結構前ですが、私の知り合いの人が体の無害な化粧品を取り扱っていたので肌が弱い私はその化粧品を使ってみました。その化粧品の中には紅花やウコンを使った口紅もありました。

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紅花とは

紅花はキク科ベニバナ属の花でアザミによく似たトゲのある花です。古くは末摘花、紅藍、久礼奈為(クレナイ)などとも呼ばれていました。原産地はエジプト、地中海沿岸からシルクロードを経路に日本に飛鳥時代に入ってきました。紅花の花の色は黄色をしています。黄色の紅花が何故紅色になるのか? 紅花を紅色するには紅花を摘んだあと、水にさらして乾燥させる肯定を何度も繰り返すことによって紅色になります。

紅花染め

紅花染めをするには、染色する布は綿や絹などでポリエステルは染色することができません。簡単な紅花染めを紹介します。

 
材料
染め方
 
綿または絹の布
紅花
ソーダ灰
酢酸90%

……50g
……40g
……100cc
  1. ボールの紅花を入れて水1リットルを入れてつけておきます。
  2. 紅花で手が荒れてしまうのでゴム手袋はき、紅花をよくもみ水を染み込ませます。その後1時間放置して黄色の色を取り出します。
  3. ボールの上にろ過布を広げて紅花をろ過して水分を絞ります。絞ったら水を取り替え再度水に紅花を入れてさらに1時間放置します。この工程を3〜5回繰り返して黄色の色抜きをします。
  4. 3の工程がすべて終わったらボールの中にまた水1リットルに紅花を入れます。その中のソーダ灰を40g入れてよくもみます。だんだんと紅色に変わってきます。
  5. 全体が紅色になるまで1時間くらいすると染め汁を取ることができます。別のボールにろ過布を広げ、紅花を移してよく絞ります。そのときに紅花のカスは捨ててもいいです。
  6. 次の取り出した染め汁を酢酸で中和します。酢酸を入れると泡が立ちますが、その泡が消えてきたら中和が完了しています。
  7. 中和が終わった紅花汁を火にかけ40℃になったら火からおろします。このとき40℃以上にはしないでください。染める布は下洗いしておき20分〜30分くらいムラにならないように染めます。
  8. 仕上げに染めた布を水洗いしてから酢酸90%を小さじ1杯入れた水の中に入れます。
  9. 酢酸につけたあと十分に水洗いして、陰干ししたら出来上がりです。
道具
ろ過布
ボール(ステレンス、
ポリどちらでも可)
ゴム手袋
……1枚

……3個

紅花茶

紅花茶は紅花の花を乾燥させて作ったものを紅花茶といいます。紅花茶にはビタミンEやリノール酸が含まれていてしかもカフェインが含まれていないので、健康と美容にとっても効果的です。中国では漢方薬としても使用されています。紅花だけで飲んでも良いですが、お好みのお茶とブレンドしてもおいしいです。

紅花茶の効能

紅花茶の効能は婦人病や冷え性など血行を良くし動脈硬化、狭心症の予防にもなります。血管の詰まり、血液の流れを妨げるアテロームを分解する効果があります。紅花に含まれるフラボン・カルコンは整腸効果で便秘・下痢などに効き目があります。

紅花茶の飲み方

紅花茶5gに対してお湯150ccを目安にしてお湯を入れて、1分間蒸らしていただきます。1回の紅花茶で3〜4回は召し上がれます。

紅花食品

紅花油

紅花油はオレイン酸が豊富あるはよく知られています。人の体には二種類のコレステロールがありますがオレイン酸は悪玉コレストロールだけを下げてくれる働きをします。体に優しい油です。

紅花麺

古くから庶民の薬として使われて、色々な効能がある紅花を使った麺類は健康に良い食品としてたいへん人気があります。

紅花漬け

紅花のほかにも季節の山草がたくさん使われしょう油漬けにしたものです。香りがとっても良い漬物です。

紅花マヨネーズ

紅花油を使ったマヨネーズで砂糖や塩も天然素材を使っています、オレイン酸を含んでいますので体のも優しいマヨネーズです。

紅花サプリメント

紅花を使ったサプリメントがあります。紅花は人間の体では作ることのできない不飽和脂肪酸やビタミンEが含まれています。血行に良くコレステロールを分解してくれ体に良いサプリメントです。

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