水仙

水仙はヒガンバナ科スイセン属、冬から春に花を咲かせる球根の花です。水仙の日本での呼び名は中国の古典に出てくる「水仙」を音読みし「すいせん」と呼ばれるようになりました。水仙はどのような花なのかを調べてみました。

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水仙の歴史と特徴

水仙は学名「ナルシッサス」と呼ばれており、それはギリシャ神話に出てくる美少年ナルキッソスが水面に映った自分の容姿に見とれ、そのまま花になったのが水仙と言われたためと言われています。そこから、自分の美しさに酔いしれる人をナルシストと呼ぶようになったようです。原産地はスペイン、ポルトガル、北アフリカなど地中海沿岸で、水仙の花言葉は「持って生まれた素質」「自己愛」「うぬぼれ」「気高さ」などです。水仙の花の色は黄色、白色、オレンジと、とてもきれいで香りの良い花が咲きます。ですが水仙にはひとつ注意点があります。それは、水仙の葉や球根は口にすると危ないので気をつけなければならないことです。水仙の葉はニラに似ており、ニラと間違えて食べてしまう方がいますが、ニラ特有のにおいがないため、誤って口に入れたりしないようにしましょう。

水仙の花の形による種類

「ラッパ咲き」

中心の花びらの長さが外側の花びらの長さと同じかそれ以上のものです。

「カップ咲き」

中心の花びらの長さが外側の花びらの長さより1/3より長く外側の花びら全体より短いものです。

「小カップ咲き」

中心の花びらの長さが外側の花びらの長さより1/3より短く外側の花びら全体より短いものです。

「八重咲き」

花びら全体が八重咲きになるものです。

「トリアンドロス咲き」

花自体が下向きに咲くものです。

「シクラメネウス咲き」

花びらが「しくらめん」のように逆になるものです。

「スプリットコロナ咲き」

中心の花びらが1/3以上裂けているものです。

水仙の育て方

水仙の日常の手入れ

水仙のお手入れには肥料は特に必要ありませんが、あげる時はリン酸分の多めのものをあげると良いでしょう。窒素分の多いものをあげると、葉ばかり増えて花があまり咲かないこともあります。

日当たり・置き場所

水仙は日当たりが悪いと花が咲きにくく、花が終わった後も球根が大きくなりにくいため、日当たりの良い場所で育てて花が終わっても、球根の発育のために枯れるまで葉を切らないでください。葉を切ってしまうと十分な栄養が取れずに、球根が大きくなれないのです。

水仙の水やり

水仙は植えてから3ヶ月くらいは葉が出てこないので成長しているかな?と思いますが、土の中ではしっかりと根を伸ばしているので、土の表面が乾いたらたくさんお水をあげるようにしましょう。水仙は夏の暑さと湿気にはとても弱いので、夏の水やりは少な目にします。葉が全部枯れてしまったら全部掘りあげてもいいでしょう。

用土

水仙は水はけの良い土を好みます。赤玉などを多めに使用すると良いでしょう。

水仙の植え替え

10月くらいに入ったら、水仙は早めに植え替えします。寒くなってくる前にしっかりと根を伸ばしてあげると、暖かくなった時の成長のしかたが変わってきます。鉢植えの時は球根の頭がちょっと見えるくらいに浅く植えて、花壇の場合は、球根の高さの2つ分深さの場所に植えます、種類によっては球根の大きさが色々なので植え方に気をつけましょう。

水仙のふやし方

7月くらいには葉が枯れてお休み状態に入るので、球根を掘りあげるとたくさんの子供の球根がついてきます。これを分けて植えてあげ、大きめの球根になると1年後くらいからきれいな花を咲かせます。

水仙がかかりやすい病気や害虫

水仙は病気や害虫にかかる事があまりない丈夫な花です。特に気をつけなければいけない点は少ないでしょう。

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